なめこの巣が面白いので記事を書いてみた

どういうゲームか?

なめこの巣を育成するゲームである

 なめこの巣とは何か?ナメコなのに『巣』とはどういうことか?

 このゲームに出て来るのは、ときどき味噌汁の具になって浮いているあのナメコではなく、『なめこ』というキャラクターなのだ……ということで。

 こう考えると、一見さんには受け入れがたい設定だなぁ。初期設定から飛躍しすぎでしょ。

 さて。なめこは『巣』を作る。何故か地下に。

 今作のメインのゲームはこの『巣の育成』である。色々やってどんどん広げて行く訳だ。

 巣は横から見た断面図としてゲームに出て来る。例えるならアリの巣だろうか。

 小学校の時とかにやらなかっただろうか?透明な容器に土を入れてアリに巣を作らせるあれである。あの状態で見える『なめこの巣』を作って行く。

ダンジョンを攻略するゲームである

 このゲームのもう一つのゲーム性は、ダンジョン攻略である。
 なめこの巣の中には、ダンジョンへの入口がある。そこへなめこを送り込んで冒険させる。

 巣自体が地下にあるんだから、それ自体がダンジョンじゃないかとツッコミを入れたくなるが、親亀の背中に子亀がごとく、ダンジョンの中にダンジョンがあるのである。

 このダンジョンに『なめこのチーム』を編成して(ここまで把握大丈夫ですか?)攻略するのである。

 なめこにはパラメータとスキルがあって、ダンジョン内のミッションをこなすには、一定のパラメータと特定のスキルが必要になる。

 一度そのミッションをやると、何が必要なのかログが残るので、それを見ながら『なめこを編成』するのだ。ここが腕の見せどころ。

どの辺が面白い?

巣を観察するのが面白い

 アリの巣の観察を例に挙げたが、あれは単純に面白いのだ。

 万人に面白いかどうかは分からないが、自分は面白かったし、昆虫採集をするような小学校ぐらいには高い確率で面白いのだと思う。

横画面スクロールでキャラがちまちま動くのが面白い

 横から見たスクロール画面と言うのは物語性があると思う。ほら、スクロールって巻物の意味だし。

 TinyTowerもそうなのだが、横画面でチョロチョロ動いていると、別に意味はなくても面白い。

ダンジョン攻略が面白い

 やることは次のことだけ。

  • 冒険するダンジョンを選ぶ
  • メンバーを選ぶ
  • アイテムを集める
  • 装備を作って強化する

 これだけなのだけれど、十分に面白い。

 冒険が描かれる訳でもなく、単に結果の成否と一言感想がもらえるだけなのだけれど、着実に強くなって行く。

問題点もいくつかある

字が小さい

 数字がとても小さく、読めない時があります。ウチのスマホは画面の大きさが6.4インチほどあるのですが、それでも読むの大変です。タブレット向けなんだろうか。

スキルが良く分からない

 スキルはアイコンのみで表示で文字は書かれていません。なので、「ああ、このアイコンは同じに見えるから効果あるのかな?」ぐらいしか分かりません。

 とりあえず『色と形が合ってればオーケー』ぐらいの認識しかありません。

装備システムが独特

 装備のシステムが一般的RPGと異なっています。

 装備する必要はまったくなく、『作るとパラメータに加算』されます。

 一般的なゲームの装備は『装備を取り替える』ですが、このゲームは取り替えるのではなく『パラメータが加算』されます。

 開発の方、これは言語的には装備じゃないよ……どっちかというと改造人間。

 プログラムの都合上か、簡易システムとしてこうなっているのでしょうが、説明がさらっとされているぐらいで最初すぐには理解出来ないと思います。

 『装備は見た目を変えるだけ』です。

なぜ面白いのか?

 ダンジョン攻略は二次的な面白さだと思うので、このゲームの面白さは『巣の育成』だと思います。

 では、なぜ『巣の育成』は面白いのか?

 これも突き詰めて行くと、『育成』部分は二の次で、『巣』そのものが面白いのだと気付きます。

 巣が面白い?なぜだ?そう思ってしまいますが、多分人間というのは、生態系を観察するのが好きなのではないでしょうか。少なくとも自分はそう思います。

 本能なんですかねぇ……。